2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

胸チラと悲惨な慕情の詰め合わせ

東芝製品の炊飯器を使っている。凄く素敵だなと思うのはこの炊飯器の色が茶色なことだ。安かったし、普通に御飯が炊けるので、別に何万円もする炊飯器ではないけど重宝している。二年ぐらい使っているのだけど、時間が十二分ほど遅れているので朝のタイマー…

投擲少女と三毛猫早矢仕

押尾学の『学』は、俺が何かを『学』ぶんじゃなくて、お前らが俺から『学』ぶってことなんだ 夜よぼよぼと歩いておると三毛猫氏が毛繕いなどしてまるで俺などいないかのようにしているので剛毅なメス武者よと近づいてみたらさっと逃げた。幽霊柳のすぐそばの…

アスは我が身/馬糞が降って湧く

平成の竜馬が何人も輩出されていると陋巷では半ば小馬鹿にした閻魔帳話がまことしやかに囁かれていると係りの者から聞き及んでおります。おはようございます。素晴らしい朝でございます。朝といえば青龍は僕と愛子様にとってはマボロシのヒーローであります…

ゼラニウム鉢が憂鬱か?

昨日起きたら、君の腕が絡み付いているような錯覚があったんだ。でも夢の中じゃ、巨大な蛇に首を優しく絞められていた。終わったと思った。カレーライスの素を買ったつもりがハヤシライスの素だった、と話す君を思い出して一昨日泣いたばかりだったからね。…

陰惨世界の情報館

自動車学校に免許皆伝を求めて通う人があって、僕と縁があって涎を互いの裸身に擦り付け合ったりする仲にあるので浅墓な思想を持った彼女を風呂などへ入れてから珈琲を淹れてやったり手料理でもてなしてやるうちにすっかり懐かれてしまい苦慮などしている。…

がんばれ水際生活者

首府の地下室で暮らしていると一番心配なのは、洪水だろうではないだろうかと思います。ジメジメした地下世界でザ・スミスの音楽を聴いて涙を流しながら即席麺を啜る。自作の真っ赤な水墨画。人生が重く圧し掛かるのはこういう場面ではありません。もっと辛…

鋼の不安がおれを苛まないで欲しい

また、君はバカな質問を繰り出したもんだ。一杯カツガレタ。たいした尼だ。いいかね、昨日の補足といこうじゃないか。え?洒落込もうじゃないか。太宰の小説の『トカトントン』の主人公が太宰の妻みたいなことになってることについて俺は別に反論したいわけ…

デスオブパラノイドダンサー

桜、桜と世間が轟々と吠え立てるのが気に喰わぬならば近所の二級河川の幽霊柳で縊死でもしてのけておれと君は言う。私の意見はつまりそんな程度か、と君に言いたい。桜が嫌なら家に籠って禅問答でもしてのけておれと君は言う。マ〜ア、素敵な意見だこと。遅…

ジェイムズオスターヴァーグファンクラブ

昨夜。自慰をした後で、何の気になしに点けていた新日曜美術館で、ジョン・ルーリーの絵画展という御題目がやっていて何の気なしに観ていたら、少し笑った。ジョン・ルーリーが絵を観に脳病院から抜け出してきた来館者の感想に答えたメッセージがとてもよか…