2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

小田原のウメ子と横浜の野口

身売りをするべきなのはヤクルトであって横浜ではない。ヤクルトファンは薄情だということは神宮観戦しかしない僕には痛いぐらいに分かっている。慎也さんに対してまで罵詈雑言を浴びせかける東京人は、どうせ北関東とか南東北とかから流れてきた流浪の民の…

マイチューホフ様

クラスで面白いと言われる人間がいるとする。道化役をあえて買う、或いは背負わされる人種が確実にいる。先生とクラスメート達の潤滑油であることを求められ、集団虐待における太鼓叩きをさえさせられる彼等をぼくはいつも不思議なものに思ってみてきた。ぼ…

マストアイテム地獄

可愛いらしい子はエステサロンに通いつめることはないのだろうか。可愛い可愛い純情可憐なあのお嬢さんは発狂した飼い猫を多摩川に捨てに行く必要はないのだろうか。下手糞なギターを進歩させようとあの小さな手で弾きながら歌う夜に激しく求め合った記憶は…

K災警報機とDZI治のJ関係

朝からマズイとは思っていたんだ。不動産屋からテルあり。本日。本義。火災警報装置なるハイテクノロジー機械を取り付けたく候。生まれたくなくても生まれてきてしまう。お役所仕事の弊害は巡りくる季節。首切り役人と宦官の蔓延る秋風五丈原。孔明が凄いん…

弟のリリヤン

おれの弟は少し滅茶な奴で、なあ兄貴と出し抜けに言うんです。なあ兄貴、おれアメリカ行く。おれは弟とはそんなに仲が良いわけではないし、弟がアメリカに行こうがウクライナに行こうがぜんぜん構わないんやけども、どんなオチをつけるつもりなのかこの弟さ…

やがていのちに代わるもの

働いてお金を貰って食べ物を食べて消化してウンコを下水道に流しています。大まかに言えばこれぐらいのことしか僕はやってないと断じていいでしょう。仮にトンボが真っ赤な血の色をして飛んでいるとして、それが僕に何の関係性があるのでしょうか。恋を乞う…

Climbing up the Walls (邦訳)

僕は鍵を握っている、 きみが心神喪失状態を起こしている間にも きみの家の地下室で封印されている凶器を 開けることができるよう あなた方は暗い獣性を目撃することになる 灯りが消えていれば尚結構 僕は殺人兵器アイスピック 警報機が作動せぬようにさせて…

Lucky star, Miracle, and Poison flower snow

横たえて考えて、いた。 蟹の脳髄は黒いというよりは深い、緑。 トーストにマーガリンを塗ってくれませんか。 鋼鉄とチタンの身体を横たえたお嬢さん。 砂糖を沢山まぶしたトーストがマーガリンで邪悪に光る。 すぐそばにいて。 何も言わないで。 蟹の脳髄は…

アムぁブルータルメぇン

夜、ポケットハンドしながら町を歩いていたら金木犀が香っていました。朧月と金木犀だけが友達です。僕は孤独なんでしょうか。誰も優しい言葉をかけてくれません。誰にも優しくしません。自業自得なのだというなら、何を自業と定義されるべきでしょうか。昨…

新プロ野球構想

ぼくは今プロ野球に腹を立てている。毎日、嘘の笑顔を作って、給料を貰って、たまに神宮球場に行って野球を観るのがどんどんバカらしくなってきた。ビールを阿呆ほど飲んで、遠くのほうで球を投げては打ってをする方々を観つつ、町のもやもやした風を浴びて…

政治は料亭でしんみりやれや

ぼくは工場がいっぱい立ち並ぶ下町に住んでいる。猫に餌をやる人々と猫に餌を与えないで下さいの人々が共存共栄している地域で、ぼく自身は猫が好きなので、迷うところだが、猫に餌をやらない方がいいという思想を持っている。避妊手術が非人施術に聴こえる…